煽り運転を一発撃退

日産自動車は、軽自動車「デイズ」に緊急時自動通報システム「SOSコール」を初搭載し、3月28日に全国で販売を開始した。

2013年に登場したミツビシ・デイズは、軽トールワゴンの車種で、兄弟車の「eK」シリーズとシャシー設計を共通としている。2代目のフルモデルチェンジに伴い、空間性や経済性を向上させるほか、軽自動車初搭載の安心機能も新たに搭載されている。

　SOSコール（ヘルプネット）とは、緊急時（交通事故や急病など）や危険がある時（あおり運転など）に車内から専門のオペレーターに通報する機能が備わった緊急通報システムです。自動的に通報が行われるか、手動ボタンを押して通報が行われます。オペレーターはGPS情報などを元に状況を把握し、消防や警察への連絡や緊急車両の手配を行います。

ヘルプボタンなどを搭載したシステムは、運転中に慌ててスマホを使う危険を防ぐために、安心感をもたらすことができます。多くの経験者は、緊急事態において警察に電話をして現状を伝えることが役立っていますが、自分ではどうしようもない事態になる可能性があるので、備えを常に持っておくことが大切です。