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西東京バス仕様のEVバス登場

西東京バスは2023年3月上旬から、大型EVバスを導入して運行する予定です。これは東京都内における乗合路線バスでは初の事例です。

西東京バスは2023年3月上旬に、中国BYD社製の大型EVバス「K8」を導入し、多摩西部エリアのあきる野市檜原村、日の出町、青梅市、八王子市、福生市羽村市昭島市などで運行する予定です。K8は定員81名(座席26、跳上席4、立席50、運転席1)の都市型仕様で、エアコン不使用時の航続距離は220km、急速充電にて3~3.5時間で満タンになります。

これは東京都内における乗合路線バスでは初の事例となります。

西東京バスと西武バスは、災害時などに外部電源を供給する機能を持つEV(電気自動車)バス「K8」を導入していることが明らかになりました。

西東京バス東京電力ホールディングスと連携し、バス営業所へEV各施設を導入し、地域の防災拠点などに活用することや、再生可能エネルギーでの充電なども検討しているとのことです。一方、西武バスは埼玉県内の新座営業所に同じ「K8」を配備する予定となっています。

今回のEVバス導入により、災害時などの運行継続を実現するだけでなく、地域での再生可能エネルギー活用なども検討されているということです。今後、西東京バスと西武バスはさらなる取り組みを行い、地域に貢献していくことを期待します。