日本市場へ!フォルクスワーゲンのEV戦略
フォルクスワーゲンは、初のフル電動SUV「ID.4」を発売した。トヨタ自動車のライバルであるVWが電気自動車を日本に投入した。
フォルクスワーゲン グループ ジャパンのフォルクスワーゲン ブランド ディレクターのアンドレア カルカーニ氏が、日本市場でのEV戦略を語った。このタイミングでBEVを導入する理由として、現在日本でもBEVの機運が高まりつつあることが挙げられる。
VWのフル電動SUV「ID.4」は、2020年に登場し、2021年のワールドカーオブザイヤーに選ばれた。日本では499万円から購入でき、ホイールベースはティグアンより95mm長く、室内空間も広くなっている。メーターパネルは5.3インチのディスプレイであり、運転してみるとそれがあっても視認性が良いことがわかった。
VWは香港や中国などで自動車市場に力を入れており、今でも大きな存在感がある。日本も重要な市場として捉えられている。