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コロナ前の水準に「遠く及ばず」

日本の自動車業界では、部品の供給不足や原材料価格の高騰などの懸念が続いているものの、新型コロナウイルス感染拡大による生産の一時稼働停止も徐々に収まりつつある。

9月の国内新車販売台数は前年同月比24.1%増の39万5163台と15か月ぶりの前年実績超えを達成した。登録車の新車販売台数は、17.8%増の24万2042台、軽自動車は35.6%増の15万3121台となった。主要ブランドでは、トヨタが26.3%増、日産が0.9%増、ホンダが0.8%増など、軒並みプラスを記録した。

貨物車の販売台数は10.5%増のUDトラックスを除き、停滞している。いすゞは15.4%減、日野は39.9%減、三菱ふそうは21.4%減である。


軽トップはダイハツ

9月の軽自動車新車販売台数では、ダイハツが前年同月比54.0%増(4万9207台)でシェアトップを獲得した。スズキは41.7%増(4万7956台)で2位、ホンダは46.2%増(2万7360台)で3位となった。日産、三菱自動車は前月からマイナスに転じ、OEM供給を受けるブランドとしてはマツダ、スバルが前年を大きく上回りトヨタは21.4%減(1918台)と低迷した。

9月の軽自動車新車販売台数では、ダイハツが54.0%増(4万9207台)でシェアトップを獲得した。スズキは41.7%増(4万7956台)で2位、ホンダは46.2%増(2万7360台)で3位となり、その他のOEM供給を受けるブランドとしてはマツダ、スバルが前年を大きく上回った。一方で日産、三菱自動車は前月からマイナスに転じ、トヨタは21.4%減(1918台)と低迷した。

9月の軽自動車新車販売台数では、ダイハツが54.0%増でシェアトップ、スズキが41.7%増で2位、ホンダが46.2%増で3位となり、マツダ、スバルも前年を大きく上回った。一方で日産、三菱自動車はマイナス、トヨタは21.4%減と低迷した。

9月の軽自動車新車販売台数では、ダイハツが54.0%増でシェアトップ、スズキが41.7%増で2位、ホンダが46.2%増で3位となり、他のメーカーも前年を大きく上回ったが、日産、三菱自動車はマイナス、トヨタは21.4%減と低迷した。

今後も一部での「生産ラインの一時稼働停止」が見込まれているが、海外を含めた部品供給体制は改善しつつある。一方で、半導体不足やウクライナ情勢に伴う原材料の供給不足や価格高騰、円安の継続、新型コロナウイルスの感染者数の高止まりなどが不安材料として挙げられる。

今回の不測の事態により、受注残を本格的に解消できるだけの生産体制の再構築が必要となっている。しかし、この作業はまだ先のことになりそうだ。