車と写真のブログ

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自動運転の事故と責任の所在

 自動運転の技術発展が目覚ましい現在だが、各所で実験が進み少しずつ実走行にて最終テストのようなことが増えつつある。それに関連して記憶に新しいのがUberの行動実験で起こした死亡事故だ。これにより一時実験中止にまで追い込まれた。これによって自動運転が抱える課題が浮き彫りになってきた。

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 自動運転の事故の本当の恐ろしさはその責任の所在である。その中でもっとも恐ろしいのが、自動運転の車が交通事故を起こした場合の賠償責任はその車の所有者という方針を日本政府が明らかにしたのだ。

 

 その他刑事責任については車が悪いのか運転者が悪いのか判断するには非常に難しい問題である。上記の様に日本では運転者側に責任がいくような形になる気もするが実際そうだったら購入するかどうか皆さんならどうだろうか?

 

 この手の車で最新技術+電気自動車と相まって高額なのはまず間違えないだろうそれに自動と言いつつ事故を起こしたら運転者の責任とあっては誰も買わないのではないだろうか?

 

 買い手がいるからこそのマーケットだと思うがこの辺り企業側がどう考えているのか気になるところだ。

 

 以上の点を考えてもまだまだ自動運転は先になりそうだ。

とはいえ電気自動車そのものはかなりいい線まで来ているのでこちらは2020年に爆発的に新車が登場するのは間違えないだろう。

 

私もホンダeに乗ってみたい一人である。